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プロボノ活動

公共の利益、当事務所の利益
プロボノ活動。その言葉は広く知られていますが、真の意味でのプロボノについて改めて考える機会は少ないのではないでしょうか。文字通りに言えば、「公共の利益」。Finnegan にとっては、すべてのクライアント、所属弁護士、スタッフ、コミュニティの利益を意味しています。奉仕活動は、知識や専門性、経験の糧となるだけでなく、他人を助けることの喜びを実感する好機であると Finnegan は考えます。

プロボノ活動は単なるプログラムではなく、スピリット、そして生き方でもあります。Finnegan のプロボノ活動は、所属弁護士の数だけ定義があり、多様な形で存在します。当事務所は、経営上層部が価値を置くプロジェクトのみに留まらず、弁護士が重要だと考え、情熱と専門性を有効活用できる方法を支援しています。その結果、40% 以上の弁護士が積極的にプロボノ活動に取り組んでおり、当事務所では年間 80 時間のプロボノ活動が許可されています。さらに起訴案件などのプロボノ活動については、追加の活動時間に対する報酬を用意しています。

知的財産に特化した法律事務所のプロボノ活動は、その分野も限られるのではないかと考える方もいるかもしれません。しかし、それは大きな誤りです。Finnegan の知的財産専門家は、知的好奇心が強く、楽しみながら新たな挑戦に立ち向かうことのできる優秀な人材が揃っています。世界の大企業の「命運を分ける」高度で複雑な知的財産問題であっても、弱者のためのプロボノ活動であっても、当事務所の弁護士チームの熱意や努力、コミットメントに変わりはなく、常に最善の結果を出すべく尽力しています。Finnegan では、プロボノ活動は一方的な奉仕ではなく、多くのことを学ぶ機会であると捉えています。当事務所の弁護士は、刑事および民事訴訟案件、同意や和解交渉、ならびに地域の非営利団体と連携して有権者の法律問題に取り組むことにより、日々スキルを磨いています。当事務所ではこうしたプロボノ活動を通じて、個人では主張の難しいアーティストや未成年者、年配者、退役軍人、ホームレス、その他グループをサポートしています。

当事務所のプロボノ活動で支援している組織やプログラムの例は次のとおりです。

訴訟メンター プログラム
地域社会への奉仕活動と一流の訴訟訓練を融合した独創的なプログラムで、以前ジョージタウン大学法律センターの未成年司法クリニック (Juvenile Justice Clinic of Georgetown University Law Center) の副ディレクターを務め、刑事裁判の経験も豊富なバーバラ・バターワース弁護士が主導しています。同プログラムに参加する将来有望な若手訴訟弁護士は、バターワース女史をはじめとする経験豊富な訴訟弁護士陣によるトレーニングや援助、激励を受けながら実際の裁判で弁護を担当します。法廷では同女史が共同弁護人として地方裁判所の刑事訴訟に参加し、経済的理由で弁護士費用が支払えない被告人の弁護をサポートしながら、法廷の厳しさや陪審員を説得する技術を指導します。

2008 年にバージニア州連邦地方裁判所の許可を受けたことから、現在、同プログラムはバージニア州でも実施されており、当事務所を代表する有能な訴訟弁護士のジョナサン・シャピロが訴訟メンターを務めています。同プログラムを通じて、当事務所の弁護士は米公設弁護人事務所 (Federal Public Defender's office) と連携した刑事案件のプロボノ活動を実現しています。

退役軍人支援プログラム
当事務所は、障害を持つ退役軍人とその家族への援助を行う米国退役軍人障害者協会 (Disabled American Veterans) の要請を受け、生涯給付金の支給に関する軍事裁判所に協力しています。通常、こうした軍事裁判所の決定は退役軍人の生活の質に大きな影響を与えますが、退役を控える軍関係者の多くが弁護人を付けずに裁判に臨んでいるのが実情です。Finnegan はこうした案件の公判や上訴についても支援しています。

ワシントン地区の芸術専門弁護士
2004 年 1 月以来、当事務所はワシントン地区の芸術専門弁護士 (WALA) プログラムに積極的に参加し、芸術関連の法的助言や弁護を必要とする 1,000 人超のアーティストにボランティア弁護士を紹介してきました。

子ども法律センター
当事務所は子供法律センター (CLC) の要請により、未成年および成人の代理人を務めています。 通常こうした案件は、育児放棄された児童に関する養子、保護監督権、親権紛争、ならびに未成年の訴訟における代理、その他家庭内の法律問題が関与しており、家庭訪問や両親と子供のやり取りを観察するため、多くの場合、夜間や週末の活動が要求されます。当事務所ではこのような活動に加え、子供法律センターの教育プログラムの作成や実施も支援しています。

フレッシュ ライフライン フォー ユース (FLY)
Finnegan のパロアルト事務所では、法律教育や指導、ピア リーダー サービスを提供しながら未成年犯罪や少年院送還の減少を目指す非営利団体 FLY と提携し、少年犯罪歴未公開化プロセスを通じて青少年の更正を支援する「Record Sealing」プロジェクトの開発に取り組んでいます。

難民収容所弁護プログラム
当事務所が長期的に取り組むプロボノ活動の一つである同プログラムは、人種、宗教、民族、政治、社会的理由で母国から亡命し、米国外追放の危機にある難民を支援しています。

シリコンバレー芸術振興会
当事務所の知的財産権に関する専門性を生かす数少ないプロボノ活動の一環として、シリコンバレー芸術振興会の非営利プログラム「Artsopolis Marketing Partnership」と連携し、アートや文化情報を掲載したオンライン リソースの Artsopolis.com の包括的なライセンス契約およびネットワーク会員パッケージを作成しました。

法律扶助協会
当事務所は法律扶助協会における訴訟教育プログラムの開発をサポートしており、家主・テナント間の問題から親権問題まで、広範にわたる案件を扱うボランティア弁護士リストに掲載されています。

公民権と都市問題に関するワシントン弁護士委員会
当事務所のパートナーが委員会の役員を務め、弁護士陣がワシントン DC 地区における差別や貧困問題の案件やプロジェクトを支援しています。

コロンビア特別区法曹協会プロボノ活動プログラム
当事務所はコロンビア特別区法曹協会の要請に応じ、経験豊富な訴訟事務所の協力が必要とされる案件に関しプロボノ活動を行っています。

商標プロボノ活動プログラム
草の根ネットワークを通じて、当事務所の商標専門弁護士は新興テクノロジー企業からインディーズのロックバンドまで、さまざまな団体に法律サービスを提供しています。